白い巨塔
韓国ドラマ「白い巨塔」を見ました。
最初からわかっていたことだけど、最後3回はずっと泣きながら見てました。
「白い巨塔」は日本のドラマでも有名な山崎豊子原作の「白い巨塔」です。私は田宮二郎主演のドラマが好きで、原作や映画、単発ドラマ、そして最近では唐沢寿明主演のドラマまで、どれも素晴らしい出来だったと思っていますが、最初に見たこともあって、やはり田宮二郎主演のドラマが原点で一番思い入れがあります。
今回の韓国版では、韓国版らしい脚色があり、日本のドラマとは違う視点でも楽しめました。大きく違うのが前半の科長(教授)選挙の時のチャン・ジュンヒョク(財前)と対抗科長候補のノ・ミングク(菊川)が手術室で手術方法で争う点が、韓国ドラマでの創作?手術着でマスクもしてるから、目の演技だけですが、すごいです。
後半は医療裁判の場面が中心ですが、最後の3回はジュンヒョク自身がガンに侵されていることが分かり死に至るまでのドラマになっています。医療裁判で決裂してしていたドヨン(里見)との友情の復活?が、心に残りました。
韓国ドラマでは恋愛要素が少ないと人気が出ないそうで、最初は視聴率も思ったほど上がらなかったとか?
しかし、大学病院の権力抗争や医療裁判など社会的な問題を大きく扱ったドラマとして、徐々に人気を高めていったそうです。
確かに、日本でドラマ化されたものより恋愛要素は少ないですね。日本版で見ていた恋愛模様がほとんど描かれていないのはちょっと拍子抜けでしたが、その分、社会的ドラマとしての意味が強く描かれている印象でした。
主演のチャン・ジュンヒョク役のキム・ミョンミンさは、このドラマで初めて見ました。田宮二郎と唐沢寿明って似てる印象は全然なかったのですが、キム・ミョンミンはどちらにも似ている印象です。プライドの高い医師としての傲慢な態度と、ふと見せる優しい笑顔との印象のギャップがまたいいですね。天才外科医としてのジョンヒョク、ガンを発病して患者となったジョンヒョクのギャップも見せてくれます。また別のドラマの彼の姿を見てみたいと思いました。
ジュンヒョクの大学時代からの友人のドヨン役のイ・ソンギョンさんは「コーヒープリンス1号店」で初めてみて、いいな~っと思った俳優さん。見るからに優しそうな顔と、素敵な声の持ち主で、里見先生(ドヨン)にピッタリでした。ジュンヒョクとドヨン、みかけジュンヒョクの方が強い人間のようだけど、真に強い人間はドヨンなんだろうなと感じました。
途中、数回の出演だったけど、科長候補役のノ・ミングクを演じたチャ・インピョも良かったです。
その前の見たのが「香港エクスプレス」だったので、役柄が全然違っていてビックリしましたが、演技力が凄いです。
また日本版の「白い巨塔」を改めて見直してみたいな~と思ったのですが、まだまだ見てない韓国ドラマがたまっているので、そっちを見るのが先かな…。
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