快刀ホン・ギルドン

韓国ドラマ「快刀ホン・ギルドン」、見終わりました。
フュージョン時代劇ということで、最初はマンガのようなハチャメチャな感じがして、いままで見てきた時代劇とは違っていたので、最後まで見れるかな?と、少し不安もよぎりましたが、それも5話目くらいからシリアス部分が多くなってきて、最後まで見ごたえのあるドラマとなっていました。

主役のホン・ギルドンというのは、韓国では知らない人のいない義賊で、その原作はハングルで書かれた最古の小説と言われています。
確かに、現在視聴中の韓国ドラマ「ラブ・トレジャー」で、盗品(文化財)を盗み文化財庁に送り届ける素性の判らぬ犯人のことを「ホン・ギルドン」と呼んでいましたから、それぐらい誰でも知っているということなのでしょう。

まずはホン・ギルドン役のカン・ジファン。
カン・ジファンが主役の作品を見るのは「京城スキャンダル」に続き2作目。
役柄としては、「京城スキャンダル」の役と被る部分も多くて違和感なく見れました。素顔の見た目では、ほんわかとしたやさしそうな感じだけど、今回のギルトン役では、コメディな部分と、クールでカッコいい部分との緩急のバランスが素晴らしく、上手く演じているな~って思いました。

貴族の庶子として生まれ、義賊となったギルドンの生き様を主軸に、ギルドンに助けられ王座を奪還する先王の嫡子の王子チャンフが絡んできます。その王子チャンフィ役がチャン・グンソク。
チャン・グンソクを初めて意識して見たのは「プラハの恋人」。若いけど、これから出てくる子だな~って思って検索してみたら、以前見た「ノンストップ4」にも出ていたと知り、ビックリしました。
「プラハの恋人」は高校生役だったし、それ以前に出演しているはずの「ノンストップ4」では医大生の役だっし、役のイメージも全然違ったから。
あと「ファン・ジニ」にも出ていたのだけど、この4作の中では、やはりチャンフィが一番素敵ですね。この作品では女性の好みはギルトン派とチャンフィ派に分かれると思うのだけど、私はチャンフィ派かな~。
先王の嫡子として生まれながら、火事で死んだことになっていたので、ずっと隠れるように生きてきて王座の奪還を狙っているのだけど、その影の部分である睨みの表情とか、心を寄せているイノクを見る表情とか、いつも長い髪で顔を隠すようにしているのだけど、そこから見える目がいいですね。
若さに似合わず、低く落ち着いた声も素敵です。

そして、ギルドンとチャンフィという二人のいい男から思われているのがイノクですね。
イノク役のソン・ユリは、「ある素敵な日」と「雪の女王」と見ましたが、この「ホン・ギルドン」も含めて3作、全く違う役柄ですね。私はこのイノクが一番好きです。すごく可愛くてまっすぐだから。

あと、脇役も個性的でいろいろ揃っていていいですね。
ラブラブのギルドンとイノクのやりとりは、可愛くて微笑ましいし、イノクを思うチャンフィはすごく切ない。
王権争いのお話も、途中から思わぬ展開になり、最後がどうなるのか想像できなくて、ドラマから目が離せなくなりました。

最後に、この作品のことをネットで調べていたら、当初の配役は、ホン・ギルドンがチュ・ジフンで、チャンフィがチョ・ヒョンジェだったと知り、確かにこの二人でもよく似合いそうであり、見てみたかった気もします。

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